「天の星はただの光 ー俺だけがセックスできない教室ー」等身大の少女はビッチだった (紅紫)

 今回紹介する作品は、サークル「紅紫」様の「天の星はただの光 ー俺だけがセックスできない教室ー」になります。本タイトルを見た時、ある作品を思い浮かべる人も多いことでしょう。サークル「三崎」様から発表された「ぼくだけがセックスできない家」シリーズ。

 なぜなら、同じ「紅村かる」先生が手掛ける「BSS」漫画となっています。「ぼくだけがセックスできない家」シリーズ既読の方にとっては、かなり似たテイストの作風となっています。

 真逆の二人のヒロインとの「恋の予感」。そのフラグを裏切る形で、別の男性とのセックスを見てしまう主人公の「鬱勃起」が、新作でも楽しめるようです。

 内容としては、ロマンチックな「プラネタリウムドーム」で行われる、クラスメイトたちの「ハメ教室」。

 しかしそれは、主人公自信作の文化祭の催し物だったのです。ヒロインたちも、そんな主人公の「見上げる星空」に感銘を受けるのです。

 ですが、クラスメイトの「ヤリ部屋」として穢されることになります。主人公の尊厳破壊も含めて、前作よりも「攻撃性」を増した「BSS」。「一体主人公が何をした!」。

 報われない主人公の「学園祭」の末路は、陰キャの私にも響きます。5月上旬に発売予定ですので、GWの「鬱勃起」を楽しみたい方は、ぜひ!

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