No.1 「未亡人日南子 夫の憎んだアイツに抱かれ…」(二峰跨人)
サークル「三崎」様の「未亡人日南子 夫の憎んだアイツに抱かれ」は、夫を事故で亡くした未亡人(有馬 日南子)が、子供たちを養うために、風俗嬢で働くお話となっています。夫を失いながらも、なんとか子供たちを育てようと奮闘する彼女でしたが、子供たちの面倒を見ながら働ける「お弁当屋さんのお仕事」では、教師として働ていた給料には全然足りず、生活に困窮していくのです。
風俗嬢に堕ちて見える景色
亡き夫が残した子供たちを、なんとか育てるために、水商売に身をやつす彼女でしたが、教師として培った「倫理観」や「弁当屋さん」で触れ合った「地域の絆」と呼べる「尊い」もの全てが、風俗の世界では通用しないことを実感するのです。下劣な男たちの性欲や、見知った人の「裏の顔」など、彼女の「正しかった」ものが否定される毎日に、どんどん心が壊れていくのです。
屑な元同僚に性奉仕をする
本編の見どころは、そんな風俗店に現れた「因縁の相手」に、お客として性奉仕しなければならないシーンです。彼は、教職時代に衝突した「問題教師」であり、女子生徒に対してセクハラ行為をする屑男でした。加えて、子供を庇って亡くなった夫を侮辱するなど、本来であれば歯牙にもかけない男性でした。
堕ちることでの救い
しかし、大金をはたいて、自分を指名した以上、彼からの要求を断り続けることは不可能でした。何より、自身がすでに「風俗嬢」という「淫らな嬢」として「堕ちていた」ことで、一種の逃避行的な思考が、彼女の頭を支配したのです。操を立てる夫亡き今、子育てや仕事で疲れた彼女には、「女として抱かれる快楽」が、唯一の救いだったのです。
女教師として凛々しい未亡人が、その悲しい境遇によって、風俗に堕ち、夫が毛嫌いする男性に堕とされる「二重の堕ち」が、とても背徳的で興奮しました。
No.2 「君がため。4」(シュクリーン)
サークル「シュクリーン」様の「君がため。4」は、「君がため。」シリーズの最新話であり、主人公に恋するヒロインたちが、次々とイケメン竿男に堕とされていくお話となっています。前作では、二人目のヒロインであり、人気モデルとして活躍する「仁奈川(にながわ)ニコル」さんを罠にハメ、無理やり肉体関係を迫りました。しかし、体を許しても心を閉ざし、なかなか堕ちないヒロインに苛立ちを覚える竿男。
俺に堕ちないのに、凡人主人公に恋をする
ヤリチンで屑ながらも、顔だけはいっちょ前のイケメン。彼にとって、女を堕とすのは、一種のゲームであり、人が羨む女子生徒たちを、自分の「女」にする優越感に浸るために、純情な男子高校生の青春を奪っていました。しかし、本作のヒロインは、そんな彼の屑な性格を見抜き、人気モデルという職業柄、「顔では堕ちない」攻略難易度の高い女性でした。だからこそ、朴念仁ながらも、人当りの良い主人公に恋心を抱いていたのですが、竿役にとっては、とてもとても面白くなかったのです。
人気モデル、イケメンに敗北する
ブライドを傷つけられた彼は、新たな手段で、ヒロインを堕とすことにします。それは、「別のブサ男と抱かせ」、いかに自分が「男としてカッコよいか」見せる付ける作戦。ヒロインは、学校のいじめ問題解決のために、竿男の協力を仰ぐ代わりに、何でも言うことを聞く契約を結んでいました。そのため、彼女は複数の男性と交わり、どんどん「雌」として開花し、最終的には、イケメンの魅力に堕ちてしまうのです。
No.3 「野々花ちゃんのパパ活日記(ダイヤリー)」(重戦車うさぎ隊)
サークル「重戦車うさぎ隊」様の「野々花ちゃんのパパ活日記(ダイヤリー)」は、「妻も子供もいない」非モテサラリーマンが、女に振られた勢いで「パパ活女子」を呼んでしまうお話です。普通の女にモテない彼でしたが、「パパ活女子」の「荒木野々花(あらきののか)」ちゃんには、大層気に入られることで、天に上る気持ちになってしまうのです。おまけに、爆乳で愛嬌もある可愛い彼女とセックスまで出来てしまうのです。
「パパ活女子」だけが、自分に優しくしてくれる
性欲が抑えらない
内容としては、非モテ人生で味気ないと自虐していた男の人生が、一人の「パパ活女子」の「そーいう人好き」という言葉に救われる、ハッピーな純愛ストーリーです。しかしながら、彼女が「パパ活女子」であり、性に関して、同世代の女の子と感覚がずれていました。真面目だけが取り柄だった主人公は、彼女の魅力に憑りつかれ、セックスに嵌っていく過程は、とても狂気的で興奮しました。
No.4「レべチなスワッピング1」(ミツミツにく)
サークル「ミツミツにく」様の「レべチなスワッピング1」は、妊活に悩む夫婦が、スワッピングに解決策を見出すお話となっています。子供が欲しい夫婦が、ネットの記事で見つけた「スワッピングによる妊活成功」の記事。藁にも縋る思いで、スワッピングに参加したのですが、その相手が、「タイプもレベルも違う夫婦」だったのです。相手の女性は、ギャルのセクシーな金髪美女。男性に至っては、筋骨隆々のマッチョマン。彼等は、セックス大好き夫婦であり、新しい刺激を求めてスワッピングに参加したのです。
煽情的なギャルに翻弄される夫
清楚な妻と真逆な相手のギャル妻。性欲旺盛でリードしてくれる彼女に、ドMな性癖が開花していくのです。何より、妻がいながらセックスする背徳感に、今までに感じたことのない興奮を覚える夫。
一方、妻は…
本作は、「夫編」ということで、寝取られ要素の「妻編」は、2025年の1月までお預け。ギャル妻との不倫エッチに興奮する一方、そんなギャル妻さえ相手が務まらない「相手のマッチョマン夫」が、自分の妻を犯しているのです。扉越から聞こえてくる、今まで聞いたことのない妻の「悲鳴」に、夫はぞっとしながらも、股間を熱くするのです。
No.5 「クラスの地味オタにパパ活代行お願いしてみた」(関西オレンジ)
サークル「関西オレンジ」様の「クラスの地味オタにパパ活代行お願いしてみた」は、地味なオタク女子が、押しキャラグッズを餌に、半グレ男子から、パパ活代行を受けてしまうお話です。二次元にしか興味がない女子高生が、生々しい「パパ活」でセックスしてしまうギャップと、地味オタクだった彼女が、どんどんヤリマンに開花していく過程が良かったです。
三次元に興味あります!
初めての「パパ活」、初めての「セックス」。無垢な少女が、性欲まみれの「リアル男たち」と交わっていくことで、その価値観や性癖まで歪んでいきます。二次元押しのヒロインに対して、どこか親近感を湧いていた分、三次元に毒され、リアル男を求める姿は、何とも言えない喪失感があります。
No.6 「私は妻で母で、ただの雌 1」(下級武士)
サークル「下級武士」様の「私は妻で母で、ただの雌 1」は、友人の「保証人」として、高利貸しの男性から、借金返済の代わりに犯される「人妻」のお話になります。ヒロイン「加奈子」さんは、高校時代の恋人と結婚し、子供を授かり、幸せな家庭を築いていました。しかしそんなヒロインは、夫に内緒で、友人の保証人になり、借金を肩代わりすることになります。加えて、借金の取り立てに現れた男性が、かつて、父親の借金の時に、体で支払いを強要された「元後輩」だったのです。
私は妻で母で
父親の借金と違い、今は、夫も子供もいる身。かつてのように、体で返済することは許さないと拒絶するヒロイン。しかし、夫には借金の件は言えず、そもそも、父親の借金の時に、体を重ねた時期は、今の夫と付き合っていた時期でもありました。過去でさえ、夫に隠れて、別の男性とセックスをしていた事実を指摘され、再び、禁断の関係に手を染める妻。
ただの雌
再びの不義。しかし、夫とセックスした経験を通して、再び、「元後輩」に抱かれることで、本能的に感じてしまう「違い」。夫では感じることが出来なった「雌の喜び」。それは、今も昔も変わりません。かつて、高校時代に抱かれていた時から、竿男の「雌」として開発されていた人妻は、今新たに、その事実を認識するのです。夫にはない「雄」を、竿男から感じていることに。
No.7 「種崎かおり(39)、娘の代わりに同人AVデビュー」(信じろや)
サークル「信じろや」様の「種崎かおり(39)、娘の代わりに同人AVデビュー」は、娘の彼氏が、娘に対して、同人AVに出演させていたことに激怒した妻が、娘を助けるために、身代わりになる話です。素人もの「AV」として、娘の痴態が、動画として販売されている事実を知り、夫婦揃って、彼氏へ怒りを露わにする冒頭。しかし、動画撮影は娘の意思であり、何より、動画収益によって莫大な大金を手に入れていた彼氏は、夫婦のお願いを聞く理由がありませんでした。そこで、娘の身代わりとして、母親が「同人AVデビュー」することになります。
人妻寝取られAV
娘を助けるためとは言え、娘の彼氏が、妻を抱くことになったことで、夫婦それぞれの葛藤がありました。妻は、娘の彼氏によがり、夫へ申し訳ない気持ちになります。夫は、娘のために何もできない無力を感じていました。そして、動画撮影が進む度に、妻の寝取られが進行していく恐怖を感じていく夫。不義を重ね、大金を得る「背徳感」は、夫婦にも浸食していくことになります。
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