憧れの女たちを堕としていく

今回紹介する作品は、サークル「シュクリーン」様の「君がため。」シリーズです。2024年4月末に発売が予定されていた「君がため。4」。新しいアシスタントを迎えた新体制での見通しでの「今月発売」は、残念ながら2か月先越しとなりました。個人的には、2年間の延期をしたエロゲを待った経験をしたので、今更2か月、屁でもないです。本来では、新作のレビュー記事を投稿予定だったのですが、せっかくなので、「君がため。」シリーズの過去作の流れを紹介したいと思います。

第1弾「君がため。」

「君がため。」シリーズの「君がため。」の意味は、正直よく分かりません。本シリーズは、主人公と仲の良い「女子」を、ヤリチンが寝取るお話となっています。本作の魅力は、ヒロインが、「理想の彼女」であるところです。サークル「シュクリーン」様の描く「清楚で穢れのない」女性のキャラデザは、本シリーズの魅力となっています。しかし、そんな彼女が、ヤリチンの「罠」によって堕とされていくのです。最初のヒロイン「市河いのり」は、「万引き犯」に仕立てられ、無理やり開発されてしまうのです。

第2弾「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」

主人公とキスをして、ヤリチンと「セックス」した。ヤリチンによって、新しい男の味を教え込まれたヒロイン「市河いのり」は、ヤリチンの話術も相まって、どんどんメロメロになってしまうのです。本シリーズの魅力は、ただ性的に堕とすのではなく、「恋に落す」のように「惚れさせる」点です。他作品にない「爽やかイケメン」の甘いマスクによって、凡人主人公を上書きされてしまうのです。つまり、主人公よりも「良い男」が竿役として登場することで、男女の理不尽な恋模様さえ、「NTR」の演出にしているのです。

第3弾「君がため。3 〜仁奈川ニコル篭絡編〜」

第3弾では、前作ヒロイン「市河いのり」を堕としたことで、さらなる「上玉」を狙うヤリチン。次のターゲットは、学園のアイドルである「仁奈川ニコル」。不幸にして、主人公とも仲良しとなったため、再び、「寝取られ」の危険が発生するのです。しかし、「仁奈川ニコル」は、前作ヒロインと違い、アイドル活動をする「女優」です。ただ、「顔がイケメン」というわけでは、決して股を開くことはありません。そこで、ヤリチンが考えたのが、「友達人質作戦」。大切な「友達」を守るために、「仁奈川ニコル」は苦渋の決断をするのです。当然、その「友達」はすでに、ヤリチンの「雌奴隷」であることは、言うまでもありません。

第4弾「君がため。4 〜仁奈川ニコル〇〇編〜」

ヤリチンに脅迫されて、性的な関係をした「仁奈川ニコル」。しかし、体も心も、屑なヤリチンに受け渡すほど「堕ちてはいません」。どのような結末になるのか、今から楽しみです。個人的には、すでに堕とされた「市河いのり」が、さらなる「人質」として利用されると予想しています。当然、彼女は、すでにヤリチンの手駒ですので、まったく労力を使わない「ゲスイ作戦」です。シリーズに興味がありましたら、ぜひ!

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